天空の星たちは、私たちに様々なメッセージを送ってきてくれます。
満月の夜に蟹やサンゴは産卵します。
植物や動物と同様、人間も月の満ち欠けの影響を受けています。
地球に近い月の影響だけではなく、太陽、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星の影響も実感しながら、素敵な一週間を過ごしていくためのヒントを探ることにしましょう。
* 一般的に冥王星は小惑星と認識されていますが、占星術の象徴では、冥王星は重要な天体なので、太陽系の惑星として捉えております。
言動に気をつけること。
今週は、そう意識しやすい人たちが蔓延しやすいことがホロスコープから示唆されます。
というのも、8月2日逆行火星と天王星は不動宮2度でスクエアのアスペクトを形成します。
さらに、先週から獅子座の水星は逆行中です。
よって、不動宮(牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座)の1度~3度付近に天体やアングルをホロスコープに持っている人はとくに、今週は普段以上に仕事や対人関係において、アンガーマネジメントの課題が提示されます。
8月5日午前3時18分、牡牛座12度19分で下弦の月です。
上弦の月と違い、月が欠けてくる時期なので、不足しているものが見え、仕事や自らの目標に再構築しやすいです。
そうです、冷静な振る舞いを再構成していく時期です。
今回の下弦の月の場合、山羊座の土星と牡牛座の天王星はトラインのアスペクトを形成しています。
今週も星のエネルギーを上手に活用するにはどうすればいいのでしょうか。
今できることに集中するのはどうでしょうか。
今回の水星逆行時期は、他人の言葉に過剰に振り回されないようにする重要性を見いだします。
今週も心の快活さを取り戻し、再び希望を持ち始めましょう。
【占星術メモ】
7/30 (月): 月(水瓶座25度~魚座7度)
7/31(火): 月(魚座7度~19度)
8/1(水): 月(魚座19度~牡羊座2度)、ボイドタイム(7:41~ 19:54)
8/2(木): 月(牡羊座2度~14度)、火星90天王星(水瓶座‐牡牛座 2度32分)
8/3(金): 月(牡羊座14度~27度)、ボイドタイム(11:51~8/4 4:50)
8/4(土): 月(牡羊座27度~牡牛座10度)
8/5(日): 月(牡牛座10度~23度)、下弦の月(牡牛座 12度19分)