【星の運行】
7月8日8時23分、獅子座4度27分で水星ステーションです。
月は天秤座(7/8 15:07 〜 7/10 18:29) の時期です。
【天秤座の月と惑星のコンタクト】
7/8 22:08(天秤座4度10分)火星60月
7/8 22:35(天秤座4度26分)水星60月
7/9 1:32(天秤座6度11分)金星90月
7/9 18:29(天秤座16度08分)木星60月
7/9 19:55(天秤座16度58分)太陽90月
7/9 20:21(天秤座17度14分)海王星180月
7/10 4:34(天秤座22度00分)冥王星90月
天王星ウラコ: 目に見える星のラジオのお時間です。ジュピとウラコでお届けします。
木星ジュピ: 今回もリスナーからお便りが届いております。『ウラコさん、ジュピさん、こんにちは。7月8日から約3週間、水星逆行しますよね? 水星逆行中は、コミュニケーションの行き違い、交通の乱れ、機械とかの故障に要注意という巷の噂がありますか、それって本当でしょうか? 占星術トーク、お願いします。
ウラコ: 水星逆行に関する巷の噂について、主に古典占星術的な概念ですね。
ジュピ: そうですが、結構この噂の情報は入ってきますよ。
ウラコ: 土星までの時代、土星よりも遠い外惑星(天王星、海王星、冥王星)の発見によって、そうですね、天王星が発見された時期、産業革命(18世紀後半)から、世の中大幅に技術革新され、現代はスピーディーに進化し続けている世の中です。大昔と違って極めて便利な世の中ですが、現代人はとても忙しい状態なので、水星逆行時期以外でも、コミュニケーションの行き違いや電車などの交通の乱れは起きやすいのではないでしょうか。
ジュピ: 確かに、東京都もしくは神奈川県付近のどこかしらの電車は、平均1日1回以上は人身事故があるようですね。そう考えると、昔から伝えられている水星逆行に関する話は当たらないということでしょうか?
ウラコ: いえ、昔の占星術師達の教えは一理あります。水星が留まり逆行して見える時期は、水星が地球に近づいている時期です。水星の象徴は、頭脳、知性、コミュニケーション、技術に関連します。人生を車の運転に喩えて、もし運転者が近距離または隣の座席とか近いところばかりに見たり意識していると、交通事故に遭いやすいですよね? 運転者は目の前だけではなく遠い距離やバックミラーやサイドミラーなど幅広く見ながら運転することが安全運転の秘訣ではないでしょうか。
ジュピ: ということは、水星逆行、特に水星ステーション時期は、車を運転するときのように、日常生活の中で主観的になり過ぎないように客観的な視点で物事を捉えていくことが、普段以上に重要だと述べたいのですね。
ウラコ: そうですね。水星逆行だからって、それほど心配し過ぎず、いつもよりも慎重でいるのを心がけることがキーポイントです。