天空の星たちは、私たちに様々なメッセージを送ってきてくれます。満月の夜に蟹やサンゴは産卵します。植物や動物と同様、人間も月の満ち欠けの影響を受けています。地球に近い月の影響だけではなく、太陽、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星の影響も実感しながら、素敵な一週間を過ごしていくためのヒントを探ることにしましょう。
* 一般的に冥王星は小惑星と認識されていますが、占星術の象徴では、冥王星は重要な天体なので、太陽系の惑星として捉えております。
太陽に向かって若葉がぐんぐん育つように、希望や目標、そして成果を出していくこと。
今週は、そう意識しやすい人たちが蔓延しやすいことがホロスコープから示唆されます。
というのも、5月21日17時から、太陽は双子座の時期です。
双子座は、風のエレメント、柔軟宮、水星に関連します。
5月21日、双子座0度12分で、太陽と水星はぴったりとコンジャクションのアスペクトを形成します。
ちなみに、前回は3月15日魚座24度で太陽と水星はぴったりとコンジャンクションのアスペクトを形成しました。
シンプルに申しますと、太陽は自己表現や未来を切り開く力に関連し、水星は知性や言葉の象徴に関連します。
今週は特に、知的好奇心が活性化しやすい人が増えやすいことがホロスコープに提示されています。
今週も星のエネルギーを上手に活用するにはどうすればいいのでしょうか。
フットワークを軽くするのはどうでしょうか。
今回の太陽が双子座の時期は、頭脳的な疲労や精神的な疲れを癒すために、心地よいコミュニケーションをとることの重要性も見いだします。
今週も心の快活さを取り戻し、再び希望を持ち始めましょう。
【占星術メモ】
5/20 (月): 月(射手座7度~20度)
5/21(火): 月(射手座20度~山羊座3度)、双子座の太陽へ(~6月22日)、太陽0水星(双子座0度12分)
5/22(水): 月(山羊座3度~16度)、火星60天王星(蟹座-牡牛座 4度11分)
5/23(木): 月(山羊座16度~28度)
5/24(金): 月(山羊座28度~水瓶座10度)
5/25(土): 月(水瓶座10度~22度)
5/26(日): 月(水瓶座22度~魚座4度)