天空の星たちは、私たちに様々なメッセージを送ってきてくれます。満月の夜に蟹やサンゴは産卵します。植物や動物と同様、人間も月の満ち欠けの影響を受けています。地球に近い月の影響だけではなく、太陽、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星の影響も実感しながら、素敵な一週間を過ごしていくためのヒントを探ることにしましょう。
* 一般的に冥王星は小惑星と認識されていますが、占星術の象徴では、冥王星は重要な天体なので、太陽系の惑星として捉えております。
ドラマティックよりもユーティリティを重視すること。
今週は、そう意識しやすい人たちが蔓延しやすいことがホロスコープから示唆されます。
というのも、8月23日13時09分(~9月23日)から、太陽は獅子座から乙女座へ移動し、例えると「ジェットコースター」(獅子座)から「軽量カップ」(乙女座)のエネルギーが充満します。
そうです、星のエネルギーを上手に活用し、数字に強い側面を引き出すことがキーポイントです。
ちなみに、乙女座が強調された人に栄養士や会計士に多いです。
8月26日20時56分、魚座3度12分で満月です。
サビアン度数は乙女座4度「白人の子供たちと遊ぶ黒人の子供」”A colored child playing with white children”と魚座4度「狭隘な谷間の渋滞」”Heavy traffic on a narrow isthmus” です。
満月時期は、新月時期と違い、月がくっきりと見えるので「結果」が見える状態です。どのような「収穫」があったのでしょうか。
今回の満月は、太陽(乙女座)と土星(山羊座)と天王星(牡牛座)が地のグランドトラインのアスペクトを形成し、天秤座の金星は山羊座の冥王星とスクエアのアスペクトを形成します。
今週は大まかに二つのケースが浮かびます。
一つに、溢れるファンタンジーやビジョンの分野で活躍したいという意識が高まる人が増えやすいことが示唆されます。
もう一つのケースでは、トランスジェネレーション全記憶に共鳴し、スピリチャルな力を活性化させたいという意識が高まる人は増えやすいことが示唆されます。
今回の太陽・乙女座の時期は、健康、ロジックと実用性のテーマを重視します。
今週も心の快活さを取り戻し、再び希望を持ち始めましょう。
【占星術メモ】
8/20 (月): 月(射手座11度~23度)
8/21(火): 月(射手座23度~山羊座5度)
8/22(水): 月(山羊座5度~17度)
8/23(木): 月(山羊座17度~29度)、太陽は乙女座へ(~9月23日)
8/24(金): 月(山羊座29度~水瓶座10度)
8/25(土): 月(水瓶座10度~22度)
8/26(日): 月(水瓶座22度~魚座4度)、太陽120天王星(乙女座-牡牛座 2度25分)、満月(魚座 3度12分)