8月11日(土)18時58分、獅子座18度41分で新月(部分日蝕)です。
天王星ウラコ: 目に見える星のラジオのお時間です。ジュピとウラコでお届けします。
木星ジュピ: 今回もリスナーからお便りが届いております。『ウラコさん、ジュピさん、こんにちは。8月11日は獅子座の新月(部分日蝕)ですね。日蝕は従来の新月よりも影響力が高くパワフルだと耳にします。占星術トーク、お願いします。』
ウラコ: リスナーさんのおっしゃる通り、日蝕は従来の新月よりもパワフルですね。古典占星術の場合、日蝕時期は災害など人々は恐れがちで、国を統治する人たちは、日蝕時期に不吉なことが起こりやすいから一切外に出かけないで静かに過ごすケースが多かったそうです。しかし、時代は変わりましたからね。 普通に働いている人たちなど、日蝕時期は家で静かに過ごしましょう、と言われても無理でしょうね。
ジュピ: そうかもしれませんが、新月時期に交通事故が多いという統計もあるらしいので、日蝕時期は普段以上に気を付けようという意識でいたほうがいいかと思います。
ウラコ: そうですね。今回の部分日食のホロスコープを確認しますか。
ジュピ: はい。
↑ 今回の部分日食によるホロスコープ
ウラコ: 今回の部分日食の場合、豪雨などの大被害はそれほど心配しても大丈夫な可能性が高いことがホロスコープに提示されています。
ジュピ: それは、どこから提示されているでしょうか?
↑ 前回の部分日食によるホロスコープ
ウラコ: アングルの状態ですね。例えば、こないだの部分日食(7/13)の場合、4室のカスプ上に冥王星がありますよね。オカルト的な視点で述べますと、アングル(それも4室のカスプ上)に冥王星があるので、日本で災害(例:豪雨、水のグランドトライン)が起こりやすい可能性があることがホロスコープに示唆される。
ジュピ: そうですが、西日本の豪雨は部分日食前でしたよ。確か1週間前、、
ウラコ: そうです。冥王星は山羊座20度00分、そして4室のカスプは山羊座21度00分。1度前、ということは部分日食の1週間前に「衝撃的な出来事」(例: 西日本の豪雨)が起きる可能性があることを前回の部分日食のホロスコープは提示されています。
ジュピ: だんだん前回の部分日食のホロスコープがメインになってきましたね。今回の部分日食のホロスコープの話に戻りましょう。
ウラコ: はい。今回の部分日食は、「太陽・月・逆行水星のトリプルコンジャンクションに、木星がスクエア。獅子座の新月に11室の中の逆行冥王星がクインカンクス」なので、水星のテーマ(コミュニケーション、ライティング、もしくは仕事に関連する技術)を磨き上げたいという意識が高まります。承認欲求が高まり、現状では駄目だから改善しようという意識も高くなります。
ジュピ: そうですね、8月も星のエネルギーを上手に活用しましょう~♪