天王星ウラコ: こんにちは。目に見える星のラジオのお時間です。ジュピとウラコでお届けします。
木星ジュピ: 今回もリスナーからお便りが届いております。 「ウラコさん、ジュピさん、こんにちは。 明日(6/27)から水瓶座で火星逆行がスタートしますよね? 地球から見て火星が逆行に向かうように見える時期は、私たちにとって、どのようなテーマが関連するのでしょうか。占星術トーク、お願い致します。」
ウラコ: リスナーさんのおっしゃる通り、今年は火星逆行周期(6/27~8/28、水瓶座9度~山羊座28度)がありますね。前回は2016年4月17日から6月30日(射手座8度~蠍座23度)の期間が火星逆行周期でした。
ジュピ: 2016年4月からの火星逆行周期ホロスコープと2018年6月からの火星逆行周期ホロスコープを比較してみましょう。
↑ 2016年4月からの火星逆行周期ホロスコープ
↑ 2018年6月からの火星逆行周期ホロスコープ
ウラコ: 占いの仕事が10年以上になると、「占星術関連の本などの情報(風のエレメント)」よりも、「現場から直接きく話(テーマ:水のエレメント)」のほうが重要だと認識するようになりました。占星術は哲学だと述べる人もいますし、ある側面で捉えると哲学の要素もありますが、哲学よりも統計学の側面のほうが占めていると述べます。ですので、記録、過去からの学びは大いに役に立ちます。
ジュピ: なるほど。
ウラコ: シンプルに述べますと、火星逆行のテーマは「行動の見直し」になりますが、2016年射手座から蠍座へ向かう火星逆行時期の記録(統計学)を確認しますと、フェイスブックやツィッターなどのSNSに関する相談も目立ちました。
ジュピ: どのような内容でしょうか?
ウラコ: 友人や(元)恋人などの対人関係によるトラブル内容です。怒りや攻撃(火星のテーマ)が露わになり、それに対して自身とは違う行動を起こす人(達)に、どのような反応すべきか、しんどいよ、腹立つよ、というような心のため息が普段よりも目立ちました。
ジュピ: そうでしたか。こちらも、2016年4月~6月の記録を確認しますと、男性と火星年齢域(35歳~45歳前後の男女)のご相談者が多かったです。
ウラコ: その時期の男性は、どのようなご相談は多かったでしょうか?
ジュピ: 仕事よりも、恋愛と結婚に関する相談内容が多かったです。
ウラコ: 太陽・蟹座の時期なので、過去(記録)を振り返るのも参考になるかと思います。以上をまとめると、火星逆行時期は「行動の見直し」時期ですね。
ジュピ: そうですか。 「行動の見直し」以外に浮かぶことはありますか?
ウラコ: ありますね。「行動」以外に、「運動(筋肉)、自己主張、性的エネルギー、モチベーション」などの見直しも浮かびます。
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過去(記録)のパワー
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