天王星ウラコ: こんにちは。目に見える星のラジオのお時間です。ジュピとウラコでお届けします。
木星ジュピ: 今回もリスナーからお便りが届いております。 「ウラコさん、ジュピさん、こんにちは。 金運を上げる方法に関する占星術トークお願いします。」
ウラコ: そういえば昔アストロヒロのブログ記事にシンプルな金運UPの方法といえば、(2013年6月)というのがありましたね。
ジュピ: あぁ~、“(シンプルな金運UPの方法といえば、)それぞれの天体を味方にすることです。” と述べていましたね。あの記事をどう思いましたか?
ウラコ: その振る舞いについてある側面で捉えると、あぁ、そうだね、と同意しました。
ジュピ: そうですか。
ウラコ: あの記事は、シンプルに申しますと土星を味方にする金運UP方法です。土星を味方にする方法もありですが、産業革命がスタートした時代から、天王星が発見され、時代は大きく変化しましたよね。200年以上前は「蛙の子は蛙」時代。つまり、親の影響によって、子供の職業や将来は決まっていましたが、天王星が発見されてからは、そうとは限らなくなってきましたよね。
ジュピ: そうですね。
ウラコ: 200年以上前は親が裕福であれば、自ずと子供も裕福になれる時代でしたが、天王星が発見されてからは、そうとは限らない。 現代社会はイノベーションを起こすことが可能な時代ですので、天王星の状態から、時代に合わせた金運を上げる方法を取り入れて良いかと思います。
ジュピ: そうだと思います。では、2018年5月16日から天王星は牡羊座から牡牛座へ移動しました。牡牛座の天王星時期(これから約7年間)の金運UP方法は具体的にどんなことでしょうか?
ウラコ: 牡牛座と言えば、不動宮、支配星が金星、2室がナチュラルハウス。2室のテーマと言えば、自己価値観がテーマです。同じく金星が支配星の天秤座と違った振る舞いで、(金星の象徴でもある)お金を得る方法です。牡牛座と天秤座の違いというと、ジュピさんは、どんなことが浮かびますか?
ジュピ: 天秤座が強調された有名人と言えば、勝間和代さん(月・火星・木星・天王星は天秤座)が浮かびます。勝間さんは積極的に社交的に他者と協力関係を作って金運を上げていく振る舞いであるとホロスコープから提示されています。
ウラコ: そうですね。勝間さんと同じく木星は天秤座生まれですが、月が牡牛座生まれの田原総一朗さんは、もちろん他者との協力関係もつくりますが、特に自己価値観と自分軸を持つことによって金運を上げている方だとホロスコープから示唆されます。
ジュピ: そうですか。それでは、田原さんを見習って金運を上げていきましょう、とリスナーさんに伝えたいのでしょうか?
ウラコ: それだと抽象的過ぎて分かりにくいかと思います。天王星と言えば、メディアの象徴にも関連します。あるサイトの文章が、まさに牡牛座の天王星の象徴を醸し出しているかと思います。
サイトの文章の一部:
”群れるとお金を失いやすい
そしてこれはお金にも言えます。集団の中に居ると、お金の使い方を自分の判断ではなく、集団の判断に左右されやすいからです。たとえば自分はもっと安いランチでいいのに、いつもの同僚たちが「あそこに行こうよ」となると、それに従わなければならない(それで新しい店を発掘できるという魅力もありますが)。
グループ旅行でも、ホテルにお金をかけるくらいなら食事にお金をかけたいと思っても、一緒に行く人たちの意志が違うなら、それに合わせないといけない。周りの人がお土産を買っているのを見ると、なぜか自分も「買わなきゃ」という気になって「あの人とあの人に」などと、買う予定がなかったお土産を買ったりするかもしれません。しかし一人なら、周りに流されることなく、すべて自分で決めることができます。”
ジュピ: 午堂登紀雄さんは、お金を稼げる人になりたいと思うのであれば、集団の中にいる時間やSNSなどで誰かとつながっている時間よりも、一人時間を大切にしたほうがよいと述べていますね。金星(お金の象徴にも関連)が支配星の牡牛座と天秤座を比較すると、牡牛座は守りの姿勢、天秤座は攻めの姿勢ですね。これから7年間は、どちらかというと守りの振る舞いが強調される時代なのかもしれません。
ウラコ: そうだと思います。大まかに、天王星が牡牛座の時期は、牡牛座(もしくは女性サイン)「守りの道具・盾」のほうが、天秤座(もしくは男性サイン)「攻めの道具・矛」よりも割合が多めになる時代になっていくのではないかと思います。
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金運UP、「牡牛座の天王星」を想う
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